売れている本が必ずしも良書ではありません。
新刊、既刊、ジャンルを問わず、これはという本を紹介します。
図書館や古書店でしか入手できないものもありますが、健全な労働者精神や科学的な世界観に立脚したもの、歴史を振り返り、当時の人々の生活や闘い、時代を反映したものなど、一読をおすすめします。
書きためたものがかなりあり、その時点での評価が意味を持っているものもありますので、執筆年月を参考にして下さい。また、定価が記されているものも、その時点でのものですので、ご了解ください。

 「社会主義弁護士」の実像
  布施柑治著『ある弁護士の生涯』 (岩波新書)

 人心を撹乱した環境ホルモン報道
  西川洋三著『環境ホルモン』 (日本評論社)

 「部落差別近世政治起源説」への一批判
  斎藤洋一・大石慎三郎著『身分差別社会の真実』 (講談社現代新書)

 もう一つの中国革命史
  福本勝清著『中国革命を駆け抜けたアウトローたち』 (中公新書)

 ナチス台頭の背景に迫る
  村瀬興雄著『ナチズム』 (中公新書)

 人民戦線敗北の原因に迫る
  斉藤 孝著『スペイン戦争』 (中公新書)

 国際旅団と日本人義勇兵を追跡
  川成 洋著『スペイン戦争/ジャック白井と国際旅団』 (朝日選書)

 歴史修正主義の手口暴く
  松浦 寛著『ユダヤ陰謀説の正体』 (ちくま新書)

 元“軍国少年”の天皇批判
  渡辺 清著『砕かれた神』 (朝日新聞社刊、朝日選書)

 特攻隊員の葛藤綴る
  高塚 篤著『予科練甲十三期生』 (原書房刊)

 “失格天皇”から見る天皇制
  原 武史著『大正天皇』 (朝日新聞社刊、朝日選書)

 官僚主義との死闘を描く
  M・レヴィン著『レーニン最後の闘争』 (岩波書店刊)

 ロシア革命の源流を探る
  荒畑寒村著『ロシア革命運動の曙』 (岩波新書)

 社会主義的評論の先駆
  幸徳秋水著『平民主義』 (日本評論社・日本の名著シリーズ『幸徳秋水』所収)

 創世期社会主義運動の左右対立
  大河内一男著『幸徳秋水と片山潜』 (講談社現代新書)

 済州島蜂起の真相語る
  金石範・金時鐘『なぜ書きつづけてきたか なぜ沈黙してきたか』 (平凡社刊)

 ボナパルチスト石原の本性暴く
  斎藤貴男著『空疎な小皇帝』 (岩波書店刊)

 神話の世界を解き明かす
  井上光貞著『日本国家の起源』 (岩波新書)

 反ナチ、読売争議そして市長
  鎌田慧著『反骨――鈴木東民の生涯』 (講談社刊、1600円)

 黎明期の社会主義運動を回想
  山川菊栄著『おんな二代の記』 (平凡社東洋文庫)

 「暗黒時代」との格闘の軌跡
  水島治男著『改造社の時代』上・下 (図書出版社刊)

 水平社創立の軌跡を追う
  宮橋國臣著『至高の人・西光万吉』 (人文書院刊)

 自衛隊の未来を探る
  江畑謙介著『軍事力とは何か』 (光文社カッパ・サイエンス、820円)
 自衛隊の装備からその実力を見る
  江畑謙介著『日本の軍事システム』 (講談社現代新書、680円)

 心霊・超能力の嘘を暴く
  
エンゲルス著『心霊界での自然研究』 (『自然の弁証法』所収大月書店他)
  大槻義彦著『超能力・霊能力解明マニュアル』 (筑摩書房刊)

 稲作への幻想を暴く
  北村美遵著『コメ作りはほんとうに必要か?』
 (光文社・カッパサイエンス、790円)

 女性解放求めた革命家像
  松原セツ訳著
『クララ・ツェトキンの婦人論』 (啓隆閣刊)

 科学は唯物論を鍛える
  
レーニン著『唯物論と経験批判論』 (岩波文庫他、上下二分冊)

 強制連行の実態と日韓の歴史に翻弄された人生を描く
  
帚木蓬生著『三たびの海峡』 (新潮文庫)
 ヒトラー(ナチス)への義憤と日本の軍部の定見の無さ暴く
  
帚木蓬生著『ヒトラーの防具』 (新潮文庫)

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